憧れの老舗温泉宿

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スエ「なぁ、おいらたちもしかしてバリに向かってんのかい?」モケ「やったー!バリすきー!」
ベッティーナ「・・・・・」

b0101284_20564277.jpg(着陸後の空港にて)

ス「オゴオゴの写真じゃねーか!遂に里帰り実現か!?」
ベ「んぐぅ~。」


b0101284_20571895.jpg(移動中のバスから)

ス「えっ!アグン山に雪??」
ベ「スエっちごめん、ここはバリじゃないの。九州は大分にある温泉地、由布院ていうんだ。日本ではとても有名なんだよ。この山は由布岳。さっき大分空港で見たのもオゴオゴではなくて由布院のお隣、別府温泉の地獄谷にいる鬼なのよ。」


b0101284_21412527.jpgス「そうだったのかぁ・・・。この海もやけに殺風景だと思ったぜ。」(激しく落胆)
ベ「ほんとごめん、でもね、由布院はとってもいいところだよ。ほら、スエっちも自由の身になったことだしさ、温泉であったまってもらおうと思って連れて来たのよ。」
ス「わかった、じゃぁおいら、日本の温泉を存分に楽しむよ。」
べ「ほっ。」
(注:演出上、実際の経路とは違っているのであしからず。)

ということで前フリが長くなりましたが、先週由布院に行ってきました!(たった1泊です・・・)




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「玉の湯」、「山荘無量塔」と共に御三家と称される「亀の井別荘」です。そもそも温泉地としての由布院は「亀の井別荘」の開業に端を発します。別府亀の井ホテルや亀の井バスの創業者、油屋熊八という人物が風光明媚な景色に惚れ別荘を建てたのが始まりで、その後多くの著名人にも愛されてきました。
老舗好きな私にとって、長い間憧れていたお宿のひとつで、念願叶ってやっと泊まることが出来ました。

今日はお部屋をご案内します。
亀の井別荘は敷地の中に、喫茶室、売店、食事処が別棟で点在しています。それぞれは多くの観光客で賑わっていますが、宿泊棟は上の茅葺屋根の門をくぐった奥にあり、静けさが保たれています。
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門をくぐると中庭があります。奥に見えるのが本館。こちらにはフロントと宿泊者専用の食事処、洋室の客室があります。

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今回泊まったのは離れでした。この通路を通って進みます。


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私達のお部屋「十番館」。左の引き戸が玄関で、右の扉は仲居さん専用の勝手口です。


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玄関。お花もきれいに生けられています。

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お勝手も覗いてみました。冷蔵庫や電磁調理器がありました。

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そしてこちらが居間。

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次の間。ここが寝室になります。

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もうひとつ小部屋があり、こたつが置かれています。が、一人用?って思うくらい小さいので、大柄な二人はふとんを取り合うようにもぐってました。

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こちらのお部屋からは特に景色は臨めませんが、窓が大きくて日差しがよく入ります。

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居間には雪見障子。この日はいいお天気でしたが、翌日は一日雪が降ったり止んだりの繰り返しだったので、ほんとに雪見になりました。(うっすらとですが)

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この火鉢のフォルムと色がかわいくて。まるで柿みたいでしょう?見ているだけで気持ちが和みました。しかも、鉄瓶の口から立ち上る蒸気が加湿器としての役目も果たしてくれていました。

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洗面台。シャレたアメニティなんかは特にありません。必要最低限の小物が揃っているだけ。

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内風呂です。由布院は湯量が大変豊富なので、常時流しっぱなし。なんという贅沢!

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お部屋に通されたら、座椅子と脇息でゆったりと腰掛けます。
ベッティーノは「越後屋、おぬしもワルよの~」とお約束のお代官様ごっこ。 
チェックインもこちらで行います。

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煎茶と共に出されたのは柚子煉(ゆずねり)。こちらの名物です。以前に来た時に買って帰って以来のファンです。久しぶりにいただいたらやっぱりおいしかった!

お部屋は広いけれど実にシンプル、アメニティも普通、衣類は昔ながらの浴衣に半纏。
一見、何の変哲も無いごく普通の旅館という印象を受けます。
でも、その佇まいにはやはり老舗ならではの品位が備わっていました。
お部屋は日当たりも良くて、とにかく居心地がいい。
お掃除も行き届いていて、古さは全く感じません。(リノベもしているのでしょう。)
設備は最新ではないけれど、十分に備わっています。暖房もエアコンとヒーター両方があり、快適そのもの。トイレや洗面所にもしっかり暖房完備。
そして、ちょっと出かけて帰ってくると座卓の上が片付いてたり、お茶のセットが取り替えられていたり。(茶殻を片付けるだけでなく、急須からお茶碗からそっくり別のセットに変わってました。)
最近は仲居さんがお部屋に入るのを嫌うお客さんも多く、「スタッフは一切部屋には入りません」を売りにしている旅館もあると聞きます。私もその方が寛げていいなと思っていました。でも、帰って来ると常に部屋が片付いているっていうのはとても気持ちのいいものでした。ああ、我が家もこうだったらいいのに~。(←自分でやれ)

一言で言って宿全体が渋い!茶の道に通じるような侘び寂びを感じました。滞在していくうちにじわじわとその良さが伝わってくる味わい深いお宿です。長年にわたり培われてきたその風格にすっかり魅せられてしまいました。
さすが多くの人に支持されて来ただけのことはありますね。
次は食事をレポします。
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by bettina777 | 2008-02-16 13:56 | 国内-お宿-


シチリア&バリレポ同時進行中


by bettina777

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